大学生がクレジットカードを発行するとき、何に注意すべき?

クレジットカード
スポンサーリンク

大学生になると、高校生とは違い、クレジットカードを発行できます

ですが、クレジットカードはいろいろと難しいもの。
上手に管理しなければ、利用額にどんどん近づいていき、気づけば大変な支払額になっている可能性もあります。

とはいえ、将来はクレジットカードを発行すると、様々なお会計や生活がお得になります。
大学生になると自分での消費も増えますので、やはりいろいろとお得に過ごしたいもの。
そのお会計でマイルをためて旅行に行けたりしたらなおさらいいですよね!!

今回は、大学生がクレジットカードを発行する際に注意すべきことを紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

カードを持つ前(申請時)

f:id:gtdsng2018:20200622232418p:plain

まずは発行ハードルが低いものから


クレジットカードを発行するためには、ある程度信用が必要です。

クレジットカードは、ある意味クレジットカード会社が、お支払いを建て替える形になります。その後、支払金額をまとめてお返しする形になるので、やはりお金を返せない人にはクレジットカード会社もクレジットカードは発行してもらえません。ですが、大学生には特別に、発行しやすいクレジットカードを準備している会社もあります
それが「学生カード」といって、発行しやすいのみならず、非常にお得なメリットが付帯しているものが多いんです。

やはり大学生は今後の社会を支える存在。将来は自社の良質な顧客になってくれることを見込んで、クレジットカード会社も大学生時代から抱え込みたいという戦略があるようです。

ですので、このようにお得かつ発行しやすい学生カードが準備されているうちは、まずはそのようなカードを狙ってみるのがいいのではないかと思います!!

一気に申し込みすぎない

大学生向けのクレジットカードには色々とお得なものがたくさんあり、全部に申し込んでしまいたい気持ちもよくわかります。ですが、一気に申し込みすぎると、お金の返済に困っているのかと思われてしまいがちなので、クレジットカードを発行してくれない可能性があります。要注意なんです!!

クレジットカードに関しては「失敗は成功の基」というようなことはなく、失敗の履歴がクレジットカード会社の間で共有されて、発行が失敗したことが6か月間履歴として残ります。1社失敗していると、それ以降、非常にほかのカードの審査が通りにくくなってしまいます

ですので、なるべく頻回すぎない程度に間隔を開けて新しいカードを申請するようにしましょう。
明確な決まりはないのですが、1枚発行するごとに1ヶ月ほどは必ず開けるようにしたほうがいいと思います。

はじめの頃はもう少し開けておいたほうが無難かも…

国際ブランドは、最初はオーソドックスなものから

クレジットカードには、各社のクレジットカード会社の種類のみならず、決済のブランドである国際ブランドがあります。いわゆるVISA(ビザ)、MASTER(マスターカード)、JCB、AMEX(アメリカンエキスプレス)などです。
他にもDINERS、UNION PAY(連銀)などがあります。

ですが、これらがすべて同じように使えるのかと言われればそうでもなく、特にDINERSや連銀カードはかなり使える用途が限られていると言っても過言ではありません。

日本においては、JCBやAMEXもかなり使えるお店が増えてきましたが、やはりVISAやMASTERが安定的に利用できるブランドになります。

ですので、少なくともはじめに発行するクレジットカードに関しては、利用できる幅を考えて、VISAもしくはMASTERの国際ブランドがついたカードを選ぶようにしましょう!

クレジットカードを持っていても、お店で使えなかったら意味ないからね!

ですが、JCBやAMEXは、積極的にお得なキャンペーンを打ち出すなどしており、やはり保有するレパートリーの中には1枚は忍ばせておきたいもの。
はじめに発行したVISAやMASTERのカードで利用実績(クレジットヒストリー、通称クレヒス)を育てたら、そのようなカードを発行するのも検討してみてくださいね!

カードを持ってから

f:id:gtdsng2018:20200622232310p:plain

今まではカードを発行するまでの道のりについて考えてきましたが、次はついにカードをゲットしてからの注意点です。

滞納に注意

クレジットカードは、現金が手元になくてもものやサービスを購入することができる素晴らしいサービスです。

ですが、実際にお金が財布から消えていく感覚が実感しにくいため、はじめの頃はついつい色々なものに対してカードでの決済額が想像以上に上がりがちです。

そうならないためにも、こまめに利用明細は確認しようね!オンラインだったり、アプリで調べることができたりするから便利だよ!

クレジットカードで利用した金額は、翌月にまとめて払い戻すので、自分の貯蓄額を超える料金を請求されると、お支払いができなくなってしまうことになります。

こうなってしまうと大変です。実質クレジットカード会社への借金をしている状態になりますので、すぐにお金を返さなければいけません。

もしも返済ができない場合、そのカード会社のクレジットカードは当然ながら、他に自分が保有しているクレジットカードについても利用できなる可能性が高く、また新しいクレジットカードを発行することもかなり厳しくなってしまいます。

支払えないような金額のお買い物をすることだけは絶対に避けましょう
そして、さらに付け加えるなら、翌月の給料が入ってくることを見越してお買い物をするのもあまりオススメしません。今回のコロナ騒動でわかったとおり、大学生のようなバイトさんはいともカンタンに職を失いやすいためです…。

キャッシング、リボ払いは借金ととらえよ

そうやってついつい決済が増えてしまい、カード返済ができないかも…!となってしまったときにやってくる悪魔の囁きが、「リボ払い」です。

リボ払いの設定をすると、その設定した金額のみが自分の銀行口座から引き落とされることになるので、一時的には助かります。

例えばですが、今月の請求額が5万円だったとして、リボ払いを月額1万円に設定したとします。そうなると、実際に自分の銀行口座から引き落とされるのは1万円だけです。

もしも銀行口座にその引き落としの瞬間、4万円しか入っていない!!などといったことになればその瞬間だけは助かるのですが、もちろんまだ支払っていない残りの4万円は支払わなければいけません。

ここで厄介なのは、まだ払っていないこの4万円に対して、金利が発生するという点です。下手すると15%くらいかかってきます。つまり、15%マシマシでお返ししなければ行けないんです。
しかもこの15%、ずっとかかりっぱなしになってくるので、返済しなければいけない金額は、残っている限り無限増殖し続けます

実質、借金同然です。

このようにリボ払いは、一度入ってしまうと抜け出せない底なし沼のようになっており、特にクレジットカード初心者は絶対に足を踏み入れては行けない領域です。

リボ払いではありませんが、クレジットカードから現金を借りる「キャッシング」というサービスもありますが、こちらに関しては本当に借金のようなものになります。海外では便利な場合もありますが、初心者は使わないようにするのが無難でしょう。

キャッシングもリボ払いも、カードを発行する際に金額を選ぶような欄があります。
その際は、キャッシングに関しては「0円」と記載し、リボ払いの設定ははじめから外しておくのが無難だと思います。

不要なカードは1年くらいたったら解約

色々なカードを発行していくと、どうしても全く使わないようなクレジットカードが出てきたりします。

そのようなカードについては、発行してから1年ほど経過したタイミングで解約することをオススメします。

その理由としては、もちろん年会費がかかるようなクレジットカードでは、その年会費が無駄になってしまうということもありますが、使わないクレジットカードを多数持っていると、新しいクレジットカードを発行したりする際の審査で、少し通りにくくなってしまう可能性もあります。

せっかく発行しても、そうやって使わないカードをいっぱい持っている人、どれだけ自分のクレジットカードを使ってくれるかなんてかなり疑問に思っちゃいますもんね…

なので、そのようなカードを持っている場合には、上手に解約することも大切です。

ただ、発行してからすぐに解約しないでくださいね!!

そんなことをされたらカード会社さん、それこそ印象最悪ですし、たとえ当事者のカード会社じゃなかったとしても、そうやってクレカを発行してもすぐに解約しちゃう人に対しては新しいカードを発行しても使ってくれるかどうか、確証が全然持てませんもんね。

ここにも明確な基準があるわけではないのですが、そのバランスをとって、だいたい1年が過ぎるか過ぎないかぐらいのタイミングで不要なカードは解約していくのがいいかと思います。

上手にクレカを活用してオトクな学生生活を!

f:id:gtdsng2018:20200705233922p:plain

このように、クレジットカードはお得な反面、色々と上手に付き合っていかないと難しい側面もあります。

ですが、そのからくりを始めに知っておけば対処できますし、逆に言えばその落とし穴にはまらずに利用できれば、人生における強力な武器にもなってくれます。

色々と脅し文句も書きましたが、大抵の学生カードの場合、利用上限はかなり低く設定されていますし、キャッシングなども設定のハードルが高いものが多いです。
なので、よほどのことがない限り、めちゃくちゃ大変なことにはならないように設定されています

クレカ会社としても、社会的に不安定な学生さんに支払金額をとっぱぐれられてしまったらたまったもんじゃないですからね。

ですので、ぜひ学生である間に、自分にあったクレジットカードの使い方を身に着けて、社会人になってからよりたくさんお買い物をするようになったとき、お得にサクッとこなせるようになりたいですね!!

以上!!と言いたいところなのですが、最後に1点だけ!!

クレジットカードを申し込む前には、必ずポイントサイトに欲しいカードが掲載されていないかどうか確認してください!!

ポイントサイトとは、なんらかのネットでの取引を行うと、各種ポイント、マイル、現金なんかに交換できるポイントが獲得できるサイトなんです。

例えばですが、こちらのモッピーというポイントサイトは、クレジットカードのみならず、楽天でのお買い物などといった様々なネットでの活動を通じてポイントをもらうことができ、これでマイルやポイントなどをバンバン稼ぐことができるんです!!!

モッピー!お金がたまるポイントサイト

例えばですが、学生の間で人気となっている「エポスカード」を発行すると、モッピーであればポイントを獲得することができます。

f:id:gtdsng2018:20201014001909p:plain

こちらのポイント、モッピーを経由しなければもらえません
つまり、モッピーを知っているかいないかだけで、クレカ1枚あたり7千円分以上の差がついちゃうんですよ!!経由しなかったらもったいなくないですか!!

ですので、クレカを作る際には、モッピーのようなポイントサイトにそのカードが出品されていないかどうか確認してから発行するようにしてくださいね!!

モッピーへの登録はこちら↓

モッピー!ポイ活応援ポイントサイト

マイル旅、最高!

以上、マイルで旅する医学生「ちっぷ」(@aiueo_tips)がお送りしました!

早く次の旅に出たいよ!

最後までお読みいただきありがとうございました!

にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました