【実際どうなの？】ANAの上級会員のメリットはコロナ時代にも享受できるのか？

ANAの上級会員は、飛行機に搭乗するうえで様々なメリットを享受できます。

しかしながら、現在新型コロナウィルス感染症の影響を受け、一部の特典の内容が変更されています。

今回、2020年8月において、ANAのフライトにおいてプラチナ会員としての特典が新型コロナウィルス感染症が流行する前に比べてどのように変化していたかを確認したいと思います！

検証！コロナ渦のANA上級会員特典！

今回、比較として用いるのは、こちらの記事でANAの上級会員区分である「プラチナ会員」と「スーパーフライヤーズ会員(SFC会員)」に当てはまる内容について、こちらの記事でまとめた内容になります。

問題なく利用できました。

ただ、ドリンクを配布している場所では手指消毒が徹底されるなどの感染対策が行われていました。
さらに、飲食時以外にはマスクの着用が徹底されていました。

問題なく利用できました。
利用した伊丹空港では、こちらから優先チェックイン、優先保安検査場の利用が可能です。

前回利用した3月には自らX線に通すために預け入れ荷物を持ち運ぶ必要がありましたが、チェックイン時に荷物の重量測定が終わればそのまま預け入れ荷物も預かってもらえる仕様になっていました！便利になりましたね！

利用できません。

現在、ANA Care Promiseの一環で、機内での混雑を避けるため、一番後ろの座席から順番に入場の際のグルーピングがされており、上級会員やその他の乗客の区別なく順番に搭乗するようになっています。

なので、逆に言えば、一番後ろの座席を取れば、普段であればANAの上級会員の中でも最上級である「ダイヤモンド会員」のみに許される「Group 1」での搭乗（最も初めに機内に入ることができる）が実現できちゃうかもしれません！！

なお、今回は

の特典については利用しませんでしたので判定不能とします。

さらに、

については国内線では上級会員の特典として利用できません。
1日前からどなたでもプレミアムクラスに空きさえあれば早い者勝ちでアップグレードが可能です。

ネット上にはいろいろと「コロナのせいでサービスの質が落ちた！」という声もなくもないですが、こう見てみると上級会員の特典は、少なくともプラチナ会員とSFC会員にとっては維持されているともいえるのではないでしょうか。

確かに、普通席では機内でもらえる飲み物がお水とお茶の2種類だったり、機内販売がなされていなかったりと、フライトの楽しみが少し薄れてしまうのはあるかもしれません。

しかしながら、このように上級会員へのサービスを極力維持しているANA、ある意味すごくないですか？私、ある意味感動してしまいました( ；∀；)

航空会社にとっては今の時期、まさしくめちゃくちゃしんどい時期のはず。
そんな中でも顧客に対するサービスを維持しているのってかなりすごいと思います。

今はかなり乗ることができる機会も自分からはセーブしなければいけない残念な時期ではありますが、また楽しく飛行機に乗れる日が来ることを楽しみにしたいと思います…！

以上、マイルで旅する医学生「ちっぷ」(@aiueo_tips)がお送りしました！

早く次の旅に出たいよ！

最後までお読みいただきありがとうございました！